SJC理系就活生向けコラム 第4回「一般常識・社会常識の質問に備える」

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【一般常識・社会常識を身につけよう!】

採用選考にのぞむ理系の学生さんに向けての「応援ブログ」第4回目です。

主に筆記試験を実施する企業では、政治・経済に関する時事問題についての関心度をみる質問が作られていることがあります。
面接試験でも、さりげなく世の中の出来事を話題にしてくることがあります。

就活本やガイダンスでは、「新聞を取りなさい」「日経(日本経済新聞)を読みなさい」といったアドバイスがあります。でも、私は実際にそうしている人は少数派かな?という印象を持っています。
かといって、「研究はしっかりやっている」という評価をもらっても「一般常識・社会常識がない」ということでチャンスを逃すのはもったいない!

そこで、まずは簡単にできることをいくつか紹介します。やれそうなことからはじめてみましょう。

【今日からできること!】

① 新聞を読む
自宅で購読しなくても、学校の図書館、公共施設などには閲覧できるところがあります。
例えば、30分という具合に時間をきめて、一紙から気になる記事をピックアップして読んでいく。
毎日、あるいは曜日を決めて実行していくと、時間の流れの中で世の中の動きが見えてきます。短い時間でもOK、定期的に実行するのがコツです。

② TV番組の活用
ビジネスパーソンがよく見ている番組、すなわち面接官/問題作成者も見ている番組を見ることです。
NHKのニュース7(19:00-)、ニュースウォッチ9(21:00-)、テレビ朝日系の報道ステーション(21:57-)あたりでしょうか。
こちらも、可能な限り毎日追いかけるといいでしょう。解説者のコメントもしっかり聞くといいでしょう。

③ 若手ビジネスパーソン向け雑誌を読んでみる
月刊の雑誌で、「日経ビジネスアソシエ」(日経BP社)、「THE 21」(PHP)が手ごろです。筆記・面接試験対策だけでなく、実際に社会人として働くイメージがつかめます。
週刊の「週刊ダイヤモンド」「週刊東洋経済」「日経ビジネス」の3誌もいいですが、まずは上記の月刊の2誌のいずれかからをお勧めします。 今日からできること

【池上彰の連載を読もう!】

最後にとっておきの方法を紹介します。
④ 「池上彰の大岡山通信 若者たちへ」を読んでみる
皆さんは、池上彰さんをご存知ですか。最近は、あちこちのTV番組でニュース、社会情勢の解説番組でのわかりやすい解説で評判です。
以前NHK時代には、「週刊こどもニュース」という子供向けのニュース解説番組で、お父さん役で活躍していました。そのわかりやすい解説から、一般の大人から国会議員までがファンになったほどの番組でした。

その池上さんが、日本経済新聞に「池上彰の大岡山通信 若者たちへ」という連載を書いています。(毎週月曜日)
ぜひ、月曜日には、学校の図書館で見つけて読んでください。

・大岡山というのは、東京工業大学のキャンパスのあるところです。大学が理系学生に社会の勉強をということで池上氏を招へいしました。実際の授業の講義録をもとにしたコラムです。(池上さんは現在、同大学特命教授でもあります)
・このコラム(16年4月から17年3月)をもとに加筆・再編集した『池上彰の世界はどこに向かうのか』(日本経済新聞社)が出版されました。(2017.4.25発売)
こちらもぜひ参考にしてください。
池上彰

次号は6月1日掲載の予定です。

【プロフィール】

履歴書

Jerry O. (大庭 純一)
1956年 北海道室蘭市生まれ、小樽商科大学卒業。静岡県掛川市在住。
ドラッカー学会会員。フリーランスで、P.F.ドラッカーの著作による読書会、勉強会を主催。
会社員として、国内大手製造業、外資系製造業、IT(ソフトウェア開発)業に勤務。
人事、総務、経理などの管理部門に携わる。採用は、新卒、キャリア、海外でのエンジニアのリクルートを担当。面接を重視する採用と入社後のフォローアップで、早期離職者を出さない職場環境を実現させてきた。

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