就活体験談 Vol.5:【団体・事業団 内定獲得】

就活体験談 静岡県の企業から内定を貰った先輩たちはどんな就職活動を行ったのでしょうか?
ぜひ、この体験談を読んで、ご自身の就職活動に生かしてくださいね。
また、先輩からアドバイスもいただきました!

内々定獲得までの就活スケジュール

大学3年の3月下旬:会社説明会
大学4年の5月上旬:履歴書提出
5月下旬:筆記試験
6月中旬:面接(集団・個人面接)
7月上旬:最終面接
内定をいただいた団体の静岡県支部は選考のペースが、他の企業や団体に比べて非常に「ゆっくり」という印象でした。

並行して、静岡県内企業やJAグループ(全国組織や中央会や各連合会、各JA)、他県の支部の就活をしていました。
その場合の内定までの流れは、
大学3年の3月:説明会
大学4年の4月:エントリーシート・履歴書提出
5月:面接スタート
5月下旬~6月:内定合否
というような流れでした。
JAグループは5月初旬~中旬に最終面接があったところもあり、民間企業よりも早くて驚いた記憶があります。

業種や職種、企業選びはどのように行いましたか?また企業研究のポイントを教えてください。

企業選び:
まず、「何ができたら一番自分が嬉しいか」「何があればやりがいを感じるか」を考えました。
これまでの自分の人生を振り返り、自分の活動や行為を通して「人の役に立てたとき」に非常に喜びや達成感が大きかったこと、「誰かのために頑張ること」が自分にとってのモチベーションになることに気付きました。
そして、これらが仕事選びの自分の中における「軸」になるのではと考えました。
もちろん、人の役に立たない仕事は無いはずなので、その中でも「万人にとって必要とされる」「より直接的に還元できる」「公共性・社会貢献度の高さ」これらが満たせる業界・企業に絞りました。

ポイント:
似たような業界の企業を受けるなら「差異」や「独自性」をあぶり出すことは必須だと思います。

インターンシップは参加しましたか?

【1】参加した時期:12月~2月にかけて
【2】参加した企業(業界名、地域):物流、JAグループ
【3】内容
企業説明、職場(工場・市場)見学、ロールプレイングを用いた職業体験、グループワーク(ディスカッション、プレゼン・発表あり)、先輩職員との座談会

【4】日数:1~2日間
【5】参加した社数:5社
【6】参加メリット
・3月1日の就活解禁よりも早くから、その企業について深く知ることが出来る。
・説明会よりも人数が少ない場合が多いので、質問がしやすい。人事の人に覚えてもらいやすい。
・同じ業界を受ける友人を得やすい。
・グループワークなどの経験を通して場慣れする。

Uターン就職を決めた時期はいつですか?

Uターン就職を決めた時期というものは特にありませんでした。首都圏と静岡、どちらで就職しようか、半々で考えていたこともあり、内定をもらえた企業の中から選ぼうと思っていまし た。
強いていうなら、ある説明会のとき、首都圏の満員電車にスーツで乗りながら、こんな中を毎日通勤するのかとふと考え、「5年も横浜の大学通ったけど、自分は絶対都会の人間にはなれないな」と漠然と悟りました。(笑)
そのときに、「静岡の企業で内定が出たら、静岡に帰ろう」と考えたのが最初だったかもしれません。

Uターン就活をする上で大変だったことやポイントはなんですか?

就活で東京方面と静岡方面を毎日行き来していたので、交通費がとにかくかかりました。
ありがたいことに、私の場合は両親が費用を工面してくれましたが、それがなければできなかったと思います。

もっと準備すればよかった!と後悔したことや就活の失敗談

失敗談というよりは、面接ではある程度、相手を見て話す内容を「選ぶ」必要があるなと感じました。「学生生活で頑張ったこと」「自己PR」はだいたい面接で問われるものですが、これらはいくつかパターンを作っておくと良いと思います。
例えば、私は留学経験を自己PRのひとつにしていたのですが、ある面接で留学経験の話をすると「受け」が非常に悪く、敬遠されてしまった印象の企業がありました。反対に、留学色を控えめにし、高校時代の部活のエピソードを全面的にアピールしたら感触が良くなりました。
今思えば、保守的で集団志向が強めの企業であったため、個人的な頑張りである留学経験はうまくマッチしなかったように思えます。
その企業が保守的なのか、革新的なのか。面接官の年齢層が若いか、高いか。その業界で求められる人物像や性格はどのようなものか。ただエピソードを話すのではなく、そのあたりも加味しながら、エピソードを「チョイス」できると充実した面接になると思います。

企業研究

就活で落ち込んだことはありますか?その対策方法は?

就活は受験勉強のように「試験日が来たら終わり」というように明確な終わりがあるわけではありません。いつ終わるのか、何が正しいのか、誰も教えてくれない、基準が全くない、という状況が続くことが苦痛でした。
なので、「終わりがないなら、自分で終わりを作ってしまおう!」ということで、必ず週末はリフレッシュ期間にしていました。
平日は就活に専念する分、土日は遊びに出かけたり、好きなことをしてゆっくり休んだり、就活とは切り離して過ごすようにしました。そうすることで、気持ち的に余裕も出てくると思います。

就活をする上で大切だと思うことはなんですか?

ストレスや辛さを溜め込まないことだと思います。
就活中はストレスを感じたり、孤独や不安を感じたりすると思います。エントリーシートが通らない、面接で落とされた、色々なことが上手くいかない。自分自信と向き合うことが多いからこそ、「しんどい」と感じることも多いと思います。
私はとにかく周りの人に「話す」ことでストレスを発散させていました。就活でうまくいかなかったこと、不安なことだけでなく、うまくいったことも含めて様々な話を聞いてもらいました。話してみることで問題点が分かったり、改善点が出てきたり、自分を改めて省みる機会になることも多かったです。
ストレスとの上手な付き合い方次第で、就活の捗りが大きく変わってくるように思います。

説明会の時にどのような質問をしましたか?

・競合企業がある企業には「他ではやっていないこの会社独自の取り組みや事業内容」
・全国に支部があるような企業ならば「静岡でしかできない取り組みや特色」

できるだけ、「その企業にしかない魅力」について掘り下げた質問をするようにしました。
企業のホームページや資料を読んだだけでは、いまいち要領を得ないことがほとんどで、実際に人事の方や働いている人に聞いてみることが一番確実です。
「その企業にしかない魅力」は、志望動機として大いに活用できます。他の企業、他の県支部ではなく、「この会社を選んだ理由」に説得力を持たせることができるからです。
上述の「差異」と「独自性」を明らかにするためにも、説明会では分からないところは積極的に質問していくといいと思います。

就活のおすすめアイテムを教えてください。

笑顔

1冊、就活用のノートを作ると便利かもしれません。
会社説明会ではたくさん資料をもらうと思いますが、そこへの書き込みだとバラバラになりやすいですし、保管が結構大変です。説明会やセミナー、OB訪問など、就活に関することをすべて書き込むノートを作ってしまうほうが、見返すのも楽ですし、持ち物も少なく済みます。
私は、A5サイズのリングノートを使っていました。表紙が硬く、紙質も厚手で、裏写りしないものが個人的には、書き取りがしやすいかなと思いました。

自己分析はどのように行いましたか?

様々な就活系ウェブサイトの適性検査を使って、いくつも結果を出してみました。おそらく、それらをいくつも重ね合わせることで自分というものがだいぶ見えやすくなってくると思います。
また、自分を客観的に知ることも大事なので、他己診断ができるウェブサイトも利用し、友人に協力してもらいました。

エントリーシート記入のポイントは?

「読み手」のことを意識した文章が大事だと思います。
他の人のエントリーシートと差をつけるために、難しい言葉を使ったり、妙な言い回しを使ったりすることはおすすめしません。非常に読みにくくなってしまうからです。
採用担当者はとにかくたくさんのエントリーシートを読むと思うので、一回読んでもらっただけで「この人の言いたいことはこういうことね、なるほど。」と理解してもらうことが、まず一番重要だと思います。

グループディスカッションのコツはありますか?

存在感を出すことが大事だと思います。
だからといってそれは必ずしも「目立つこと、リーダーの役割をすること」ではありません。
「必ず自分の意見を言うこと」「周りをよく見て足りない部分を補うこと」この2つがあれば、十分に存在感を出せると思います。
「周りをよく見て足りない部分を補うこと」とは、例えば、意見が多くなりすぎて迷走し始めたら、一度整理しようと声をかける。全く盛り上がらないときは、少し違った角度から提案してみるなど、その場その場に応じて、「今この集団にとって必要なこと」を見極めて、行動に移すことだと考えています。
いずれにせよ、その集団に対し、どれだけ貢献できたかが、グループディスカッションの鍵になると思います。

面接の際に印象を良くするポイントは?

まず、第一声の自己紹介から始まっていると思います。
ここで元気よく、明るく、はきはきと。これだけで面接官の印象が大きく分かれるはずです。
さらに大事なのは、面接官の目を見てちゃんと話すことです。
「あなた(面接官)と話したい、コミュニケーションを取りたい」という意思表示をきちんとすれば、面接官もしっかりと話を聞いてくれると思います。

集団面接で心がけたことは?

せっかくの集団面接なので、他の人の発言をちゃんと聞くようにしていました。発言内容や話し方などは、自分の面接の参考にも反面教師にもなりえます。
他の人が発言しているときはそちらを向いて、相槌を打ちながら聞いていると、だんだん緊張も薄れてきて、自分の番では比較的リラックスして発言できることが多かったです。
もし、事前に面接のグループが分かっているなら、控室でコミュニケーションを取っておくのもいいと思います。

個人面接心がけたことは?

誰にも邪魔されない独壇場なので、ここぞとばかりに自分を売り込みました。(笑)
エントリーシートでは書き切れなかった詳細の説明や、伝え切れなかった熱い思いを身振り手振りをまじえて必死にアピールしました。
ですが、だらだらと話すとどうしても冗長になってしまうため、プレゼンテーションのように簡潔に、メリハリを付けて話すことを心がけました。
また、面接のレスポンスは早く的確にすることを意識しました。質問された内容が想定外だった場合は、「それはこのような解釈でよろしいでしょうか?」というような前置きや確認をまじえて、「時間稼ぎ」をしつつ、考えるようにしました。

笑顔

後輩への応援メッセージ

就活をするのは、親でも友人でもなく、他でもない自分自身です。自分の将来がかかっていますし、ある程度は「自分勝手」になるべきだと思います。
「自分は大した人間ではない」「自分に自信がない」就活をする誰しもが悩むことです。そんなに不安に感じる必要はありません。
おそらく、後にも先にも自分自身と向き合うことはそんなに多くないでしょう。とてもしんどいですが、終わってみれば良い経験だったと言えると思います。
本当に行きたい企業や会社にはあなたの「熱い思い」が必ず伝わるはずです。最後に残るのは「ここに行きたい」という純粋な思いです。自分を最後まで信じてみてください。
皆さん、一人ひとりにとって、後悔のない就職活動ができるよう、応援しています。

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