就活生向け応援コラム 第3回 企業とはどのような活動をしているのか?

応援

企業とはどのようなものなのか?

今回は、企業とはどのようなものなのか?ということについて解説します。個別の企業研究に入るまえに知っておいてほしいことをお伝えします。(ここでは企業=会社と考えてください)

  • マーケティングとイノベーション
  • 1.B to B(B2B)とB to C (B2C)について
  • 2.売上げ(年商)、利益(営業利益、経常利益)を理解しよう
  • 3.どうやって利益を得ている会社なのか?を調べよう!
  • 今月の就活キーワード:企業の目的は?

    つい200年くらい前には、企業と呼ばれる組織はほとんどありませんでした。ものの生産は、職人さんが一人で作っていました(家内制手工業、いまでいえば個人事業主です)。産業革命があり、生産手段を持ち労働者を雇うようになって今の企業形態が出現しました。
    英語のcompany の語源は「共にパンを食べる仲間」ですし、co-operation も「共に働く」という意味です。現在では、経済活動のほとんどが企業活動によってなされています。(行政によるサービス、NPOなどの活動もありますが割合としては小さなものです)

    では、企業はどのような活動をしているのでしょうか?顧客の欲求(ニーズ)を満たすための製品やサービスを提供します。そして顧客から対価の支払いを受けます。
    顧客が対価を支払うのは、求めていた製品・サービスの提供をうけたときです。しかし、顧客自身が解っている欲求(顕在的欲求)ばかりとは限りません。顧客が気づいていない欲求があるかもしれません(潜在的欲求)。
    企業はこの潜在的欲求に気がつくことによって新しい市場(マーケット)を創造し、新たな顧客を獲得します。

    1.マーケティングとイノベーション

    画像
    企業には、2つの重要な機能があります。マーケティングとイノベーションです。

    マーケティングは、顧客の欲求を理解する活動からスタートします。その欲求を満たす自社の製品やサービスの存在を知ってもらい、顧客が進んで購入するようにすることです。

    画像

    イノベーション
    は、顧客がまだ気づいていない欲求を見つけだし、新しい市場に顧客を誘導することです。
    イノベーション=「技術革新」という日本語訳が使われていた時期がありました。しかし、イノベーションとは何も新しい技術の応用ばかりでなく、ちょっとしたアイデアから生まれた新たなサービスの提供や既存のものの組み合わせで新しい価値が生まれることもあります。
    世の中で、急に流行するものの中には、何かしらのイノベーションが含まれています。

    画像
    以上を踏まえて、3項目の質問に答えていきます。

  • 1.B to B(B2B)とB to C (B2C)について
  • 2.売上げ(年商)、利益(営業利益、経常利益)を理解しよう
  • 3.どうやって利益を得ている会社なのか?を調べよう!

  • 【プロフィール】

    履歴書

    Jerry O. (大庭 純一)
    1956年北海道室蘭市生まれ、小樽商科大学卒業。静岡県掛川市在住。
    ドラッカー学会会員。フリーランスで、P.F.ドラッカーの著作による読書会、勉強会を主催。
    会社員として、国内大手製造業、外資系製造業、IT(ソフトウェア開発)業に勤務。
    人事、総務、経理などの管理部門に携わる。採用は、新卒、キャリア、海外でのエンジニアのリクルートを担当。
    面接を重視する採用と入社後のフォローアップで、早期離職者を出さない職場環境を実現させてきた。

    *Jerryとは:以前、外資企業に勤めていたことがあります。アメリカ人の社員たちは社内でも、お互いを「姓」ではなく「名」の方で、それもニックネームで呼び合います。Jun’ichiという名前は長くて発音しづらい、覚えられないということで「お前はJerryということでよろしく」となり、つけられた呼称です。体もあまり大きくないので“Tom & Jerry”のJerryのイメージもあったのでは?厳しい仕事をしながらも、このような職場内の人間関係を楽しいものにしていくAmericanなスタイルは、日本の職場でも学ぶところがありますね。

    PAGE TOP ↑