就活生応援コラム 第5回 皆さんからの就活の質問にお答えします【3】

応援

Q3.就活準備をしなくては…と思うけれど、なかなかやる気が出ません。

きっと頭の中ではいろいろな考えがあっても、何から手をつけていいのかわからない状況なのではないでしょうか。やる気がでないというのも、最初にほんの少しでも前進すれば、その後は勢いが付くものです。

お勧めするのは、まず手を動かすことです。
ノートを一冊用意してください。これを「就活ノート」にしていきます。
ごく普通の罫線の入ったノートでもいいですし、書店などで販売している「就活手帳」でもかまいません。
ここに、これから必ずやらなければならないことで、すでに決まっていることを書いていきます。つまり、自身の履歴です。

小学校、中学校、高等学校の入学、卒業年月を確認して書き出します。これは、企業に提出する履歴書に書く必須事項です。書きながら、子供のころの出来事を、お世話になった先生を思い出すでしょう。
このことは、これから就活でやる自己分析の大きなヒントになるものです。

画像
また、もしこれまでに社会人の先輩や企業の(採用)担当者などと接触があったならば、日時と感想を記入しておきましょう。
レポートのようにまとまった文章にしなくても結構です。単語でも十分、あとからその印象を思い出せばいいのです。

こうして、手を動かして作業することで、自然と勢いが付くものです。そして、この「就活ノート」には、どんどん書き足していってください。採用選考時には、強力な武器になります。

まとめます。
心な中で考えたり、頭を使って構想を練っていたりしても、忘れてしまったりします。手を動かして、具体的に目に見える成果物を作って下さい。スタートラインから一歩踏み出しましょう。

2019年9月掲載

※次回Q4は9月下旬ごろ掲載の予定です。

【プロフィール】

履歴書

Jerry O. (大庭 純一)
1956年北海道室蘭市生まれ、小樽商科大学卒業。静岡県掛川市在住。
ドラッカー学会会員。フリーランスで、P.F.ドラッカーの著作による読書会、勉強会を主催。
会社員として、国内大手製造業、外資系製造業、IT(ソフトウェア開発)業に勤務。
人事、総務、経理などの管理部門に携わる。採用は、新卒、キャリア、海外でのエンジニアのリクルートを担当。
面接を重視する採用と入社後のフォローアップで、早期離職者を出さない職場環境を実現させてきた。

*Jerryとは:以前、外資企業に勤めていたことがあります。アメリカ人の社員たちは社内でも、お互いを「姓」ではなく「名」の方で、それもニックネームで呼び合います。Jun’ichiという名前は長くて発音しづらい、覚えられないということで「お前はJerryということでよろしく」となり、つけられた呼称です。体もあまり大きくないので“Tom & Jerry”のJerryのイメージもあったのでは?厳しい仕事をしながらも、このような職場内の人間関係を楽しいものにしていくAmericanなスタイルは、日本の職場でも学ぶところがありますね。

PAGE TOP ↑