インターンシップとは・・・?

インターンシップのメリット
企業で実際に就労体験することで、入社した後に自分が働く姿をイメージしやすくなります。また、自分が選んだ業種・企業が自分に合っているのか、確かめることができ、ミスマッチを防ぐメリットがあります。
そして、自分が知らなかった新たな世界の人たちと触れ合うことで、良い刺激になり人脈も広がります。
また、早期から志望企業の担当者に覚えてもらえるというメリットがあります。
インターンシップに参加すると選考に有利?
選考・内定直結という訳ではありません。が、先輩の就活アンケート結果や企業アンケートによると、インターンシップに参加した学生が、その企業から内定を得たという学生さんが多いようです。インターンシップにより、学生はその企業のリアルな姿が分かり、入社して働きたいと感じることが多く、また企業側は、インターンシップで実際に出会った学生さんが自社に合うかどうか見極めやすくなるからだと考えられます。
ただ面接の際には、インターンシップによって何を学んだかを話せる必要があるでしょう。
また、就職に対する意識が高まるため、内定獲得率も向上する、という傾向があるようです。
どのようなことをするの?
インターンシップと一言に言っても、企業によって様々なスタイルがありますが、大まかに分類すると下記の通りです。詳しい内容は募集要項に掲載されますので確認しましょう。★セミナー型スタイル【期間:半日~1日】
企業や業界、仕事について学びます。先輩社員との座談会や社内見学がある企業もあります。業務内容や、職場の雰囲気などを把握でき、企業研究・業界研究が進みます。
★観察型スタイル(ジョブシャドウウイング)【期間:1日】
社員の隣で一日、仕事を観察し、実際の職場と仕事を観察できるものです。このスタイルが増えてきています。
★体験型スタイル【期間:1日~数日】
工場や事務所などで業務を体験します。 業務内容や、職場の雰囲気、求める人材像などを把握できます。
★プロジェクトチーム型スタイル【期間:1日〜1週間】
チームになってグループワークを行います。企画からプレゼンテーションまで、その企業の業務に関わる課題に取り組みます。
★実践型スタイル【期間:1ヶ月〜長期】
企業としても、学生の新鮮なアイデアを取り入れようと、IT・ベンチャー企業などで多いスタイルで、社員の一人として業務を任されます。 社員と同じように、成果を求められます。
事前に準備しておくこと
企業に訪問し、仕事を実際に行う場合もありますので、その会社のことをほとんど知らなかった・・・、ということがないよう、前もって企業ホームページやSJCナビで企業情報を頭に入れておきましょう。また、遅刻・欠席などが絶対にないように、体調を万全に整え、会社までのルートを調べておきましょう。
心構え
インターンシップ参加者の立場は、学生ではなく、社会人と同じです。インターンシップの目的を確認し、「教えてもらう」という受身の姿勢ではなく、積極的に参加するという気持ちを忘れずに参加するようにしましょう。
企業はチームプレーです。自分で考えて行動することは大切ですが、勝手に判断して行動することは許されません。「担当者が忙しそうで聞けない」と尻込みせず、分からないことや、判断に困ることは、必ず聞いて確認する癖をつけましょう。
後々の選考の際の自分のアピールポイントを見つけるべく、実りあるインターンシップ体験になるよう、自分なりに努力しましょう。
申込みについて
SJCナビでインターンシップの申込を受け付けている企業のページや、希望の企業サイトをマメにチェックしたり、学校の先生や就職課で聞いてみましょう。また、就職課の先生が学生の希望に応じて振り当ててくれる学校もあるようです。就職課の先生に自分の希望を伝えておくとともに、常に足を運び、情報を得るようにしておきましょう。希望の企業がある場合は、直接人事課に問い合わせてみるのも良いでしょう。