就職活動を始めた時は、とても不安でした。その不安の中で、大事にしようと思ったことは「自分の気持ちに正直になること」です。「どんな想いで仕事をしていきたいのか」を考えた時に、地域の皆さんに恩返しをしたいと思いました。私は高校の時、サッカーをしており、多くの方に応援していただきました。ですから地元の企業に就職し、感謝の気持ちを伝えたいと強く思いました。地元の就職ナビで当社を知り会社説明会に参加したところ、社長の「楽しく仕事をしよう！」という考えに大変魅力を感じました。自分の地元の方々への感謝の気持ちを形にできる仕事・会社ではないかと思い、入社しました。

明るい職場ですね。入社前に説明会以外で社長とお話できる機会を多く作っていただき、会社の雰囲気をよりリアルに感じました。また、明るいだけでなく、お客様の前では、プロとしてきっちりと仕事をされる先輩方の姿は私の憧れです。

お客様にとって身近な方の葬儀はほぼ一生に１回しかないこと。 そして、私たちがお客様と関わる時間は１～2日ほどと非常に限られています。 この短い時間の中で、お客様がどのようにされたいか、故人様の想いをどう表現するかを引き出す様、努力しています。故人様の趣味にまつわるものを飾って差し上げたりした時、「ありがとう」と喜んでいただけると、やって良かったと思います。
大切な人を失って、他人に「ありがとう」というのは難しいと思います。だからこそ、「ありがとう」の一言一言に本当に価値を感じられる仕事です。

細やかな気遣いが出来るようになったと思います。自分が緊張していると、お客様に気を遣わせてしまうので、できるだけ緊張を見せないようにできるようになったかと思います。
また、式の最中の雑音に気をつけたり、お客様にひざ掛けをお持ちしたり、重い引き出物を車までお運びしたり…小さなことにも気を配ることが大切だと思います。また、お電話の際は、表情がわからないため、声の強弱やトーンを変えることで、お客様にご安心いただけるように丁寧で優しい言葉遣いを意識しています。