お久しぶりです!工場研修の新藤です。
現在、私は三島工場の研修のため社員寮で人生初の一人暮らしをしています!寮は会社の敷地内にあるので、退勤してから1分後にはベッドの上にいます(笑)。帰宅時の疲労やストレスがないので本当に最高です!
さて、今回は富士川工場製造課での研修についてご紹介していきます。
冷間鍛造を行っている富士川工場ですが、そもそも皆様は冷間鍛造をご存じでしょうか。
簡単に説明しますと、冷間鍛造とは、常温の金属にプレス機で圧力を加えて塑性変形させる加工法です。高強度、高精度、低コスト、省資源、省エネルギーなど数々のメリットがあります。
富士川工場では、この冷間鍛造により車や電動工具などの部品を大量生産しています。
製造課の研修では、材料をコンベアに並べる作業やプレス直後の製品をパレットに入れる作業、製品が規格通りの寸法になっているかの確認作業を行いました。
プレス直後の製品をパレットに入れる作業は、製品に打痕(傷やへこみ)がないかチェックしてからパレットに入れます。プレスを打つスピードが早いので、迅速かつ正確にチェックをする必要があります。
チェックが間に合わず、製品が溜まってしまうこともありましたが、その都度、先輩がサポートしてくださりました。プレス現場は耳栓をしているためコミュニケーションをとりずらいですが、先輩方が常に気にかけてくださり、分からないことがあると手を止めて丁寧に教えていただきました。
プレス現場に限らず、富士川工場は気さくで優しい人ばかりだったので、とても楽しく有意義な研修になりました。
最後に、就職活動中は忙しく時間が経つのが早く感じると思います。少しでも気になることがあれば、積極的に行動し、悔いのない就職活動にしてください。
それではまた!!